226 特定の願望を細かくしすぎずおまかせにしたほうがいい理由(3-3)回答編

【特定の願望を細かくしすぎずおまかせにしたほうがいい理由(3-3)回答編】

回答編です

>>105
例えば無職だけど三ヶ月以内にどうしても1000万欲しいとか治療法のない難病を直したい、とか

これらを下記手順を使ってシンプルにしてみます

【シンプル化の手順】
・その項目が成就するとその結果、どういう状態になるか
・そうなるとなぜうれしいか
・その項目自体が大切なのか、結果が大切なのか(結果が大切なら、その項目を結果で上書きする)
・具体的な数字や固有名詞があったら、それを抽象的な表現に言い換える
・近いものが複数出てきたら一つに集約する

【例1】
無職だけど三ヶ月以内にどうしても1000万欲しい

無職だけど→無職でいたいという意味なら、無職だとどういう状態になるからどううれしいのか考える

無職だと朝ゆっくり寝られるのがうれしい→朝ゆっくり寝られる働きかたもあるので、「無職でいたい」を「朝ゆっくり寝ていたい」で上書き

朝ゆっくり寝ていられると身体が楽になるからうれしい→「朝ゆっくり寝ていたい」を「体が楽になる」で上書き

とやっていきます

三ヶ月以内にどうしても1000万欲しい→1000万あると安心できそう、三ヶ月以内なら待てそうということなら「余裕がある間に安心できるものが欲しい」で上書き

余裕がある間に安心できるものが欲しい→「余裕を感じたい」「安心を感じたい」で上書き

「余裕を感じたい」「安心を感じたい」→「平穏な心でいたい」に集約

「体が楽になる」「平穏な心でいる」
これくらい抽象化できれば、それだけ願って、あとの細かいこと(無職とか三ヶ月とか1000万とか)は自分で決めずにおまかせです
さらに、今少しでも「体が楽になる」「平穏な心でいる」を実現できることを探してやっていきます
ある意味それが本願ですからね

【例2】
治療法のない難病を治したい

治療法のない難病を治したい→治ったら身体の痛みや苦しみがなくなるということなら「身体の痛みや苦しみがなくなる」で上書き
別に痛みとかないけど、家族に金銭的負担をかけるのが苦しいなら「家族に金銭的負担をかけなくなる」で上書き
金銭的には問題ないけど、家族が悲しんでいるのが苦しいなら「家族が安心して過ごせる」で上書き
死ぬのが怖いなら「死の恐怖に怯えない」で上書き
などなど

あとは例1のようにシンプル化していきます
最後は例1と同じになるかもしれないですね

「体が楽になる」「平穏な心でいる」は「いま幸せを感じる」に集約してもいいかもしれませんね

以上、お試しください
次回はシンプル化にまつわる私の体験談です