メモ記事:都合のいい夢を叶えるには

※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーの記事にまとまっています。

 

はたから見て「そんな都合のいいことがあるわけない」と思えるようなことも、潜在意識の力をうまく使えば叶います。

 

コツは、

・みんなが幸せな形で叶うように願う(自分の感情に矛盾が起きない形で願う)

・どうやって叶うかはおまかせ(なぜかわからないけど叶う)

 ・叶うかどうかもおまかせ(=いつ叶うかはおまかせ) 

・願望について考えるときは「これが叶ったらどんなふうに幸せだろうか」と楽しむところまででとどめる(苦しくなるほど抱え込まない、固執しない)

など。

 

「都合がいい夢」がすべて叶うわけではありません。

本人の心と矛盾がなければ叶います。

矛盾があっても叶うときはありますが、幸せな結末にはなりません。

たとえば、「甘いものが好きだから、あの有名店のおいしいケーキが食べたい」という願望と、「人に自慢したいから、あの有名店のケーキが食べたい」という願望は、「有名店のケーキを食べる」という点は共通していますが、動機(当人の内面)が異なります。

前者の場合は、「都合がいい夢」も叶いますが、後者の場合は、叶わないか(滅多に起きないことを体験して自慢したいという気持ちだと、滅多に起きないと考えていることが叶いにくいです)、叶っても幸せにならなかったりします(叶ってもむなしく感じる、他の人との競争が激化する、もっとレアなものを手にいれる人に嫉妬するなど)。

 

自分に夢や願望があるとき、それが叶いにくいと思ったら、それがどこから来たものなのか見てみましょう。

本当にほしいものではなく、心の隙間(自我の飢えや渇き)を埋めるための手段として、「◯◯を手にいれるためには△△が必要だ」と自我が【適当】に考えたものを持ち出していると気づいたら、夢や願望を再設定するときです。

私は「シンプル化」でこれをやり、願望設定自体の誤りに気付き、「◯◯を手にいれるためには△△が必要だ」という認知の歪みも正していきました。

そして心の隙間は「自愛」で埋めました。

 

心の傷が大きすぎて、認知の誤りを自覚できず、修正もできない場合、辛いですね。

心の傷があまりに大きすぎて、すでに本人のアイデンティティの一部になってしまっている場合もあります。

そういう人は、底つき体験をして自分の認知の誤りを自覚できたら、そこがスタートになるでしょう。

 

「いま飢えや渇きを感じている、心の傷」からでなく、「自分の魂が本質的に魅かれるもの」を求めるようになれば、そこから生まれた夢や願望は叶いやすいものになります。

そしてそれが「そんな都合のいいことがあるわけない」と思えるようなものでも、叶うようになります。

とにかく潜在意識、人間の無意識の力はすごいです。

なので、もっと自由に夢を思い描いて、楽しい気分で過ごしましょう。