825 好転反応の定義、起きている間の過ごし方など
>>809
このスレも立ってから二ヶ月以上が経ちました
新しいことを始めて２〜３ヶ月というのは、現実に影響が出始める頃です
「毎日よかったことを5つ書く」の成果が出た人もいると思いますし、なかには好転反応に遭遇している人もいるかもしれません
そういう人には、自分の新しい行動が実際に現実に変化を起こせていることを思い出してもらって、ステップアップして、乗り越えてほしいなと思います
ということを書いたら、早速、
>>810
（略）
良いことワークを2ヶ月継続しており、以前よりも現実を良く見れるようになったのですが、まさに好転反応のような出来事も続き(物が急に壊れる、体調不良、人間トラブル)
これは好転反応なのか、自分がよくないモノを引き寄せたのかの違いが分からないなあと少し混乱しています。この違いはわかるようになってきますか？
そもそも、自分が引き寄せた？など考え込まず、淡々とワークや自愛を引き続き行えば良いのかもしれませんが…。
（略）
こういう方がいたので、今回は好転反応について書きます
「好転反応」という言葉は漢方薬などの「めんげん」などからきた概念みたいですね
デトックスでいう「毒出し」なども近い概念ですね
好転反応は引き寄せでも起こります
まず好転反応の定義をしておきます
「良かれと思って何かを始めて、一度事態が好転したあとに、良くないこと（物が急に壊れる、体調不良、人間トラブルなど）が起こること」です
これは私が掃除にはまっていたときに知った、そうじ力の舛田光洋さんのブログを基にしています
さて、好転反応は起きない時もあるし、起きる時もあります
事態が硬直している時ほど好転反応は強く起きると思います
好転反応の原因は大きく2つあります
1.正常な反応ができるようになった
2.心身が変化する際の疲れが出ている
1は病気の例で考えるとわかりやすいです
体の免疫が弱って、本来なら排除しなくてはならない病原菌も追い出す元気がない
このような人が体に良いことをすると、
1-1.まず体が元気になってくる
1-2.免疫が本来の働きを再開する
1-3.病原菌を排除するための反応を起こす
1-4.病原菌が排除され、健康になる
このような流れをたどります
1-3の「反応」がまさに好転反応です
発熱、嘔吐、下痢、じんましん、関節の痛み…どれも心地よいものではないですが、健康を守るのに必要な反応です
すべてが過ぎれば、体はスッキリ、健康体に戻ります
ただし引き寄せの場合、今置かれている環境がよくないと、まともなことをしても周りから反発されたりするので、この場合は環境を変えるまで好転反応が続く可能性もあります
2の「心身が変化する際の疲れが出ている」も怖いものではありません
これまでと違ったことをすると、脳や体に負荷がかかります
特に「毎日よかったことを5つ書く」などは頭を使うし、認識の仕方を変えて行くものなので、一時的に他のことに対して注意力が下がることがあります
それが原因で、物を壊したり、ケガや病気をすることがあります
強いストレスがかかっている時の反応と似ています
そのため、好転反応が起きていることに気がついたら、無理しないこと、休養を多めにとること、いつもより少しペースダウンして丁寧に過ごすといいです
そしてできるだけ淡々とワークを続けて乗り切ります
ちなみに2の好転反応は、うれしい変化が起きた場合でも変化が大きかったら起こりえます
脳にとってはうれしくても変化はストレスなのです
うれしいことがたくさん起こると、対応で脳は手一杯になります
だからめちゃくちゃラッキーな幸運期が来ても、運に頼りすぎず、いつもより丁寧に自分をいたわりながら過ごすと、ますます大きなラッキーをつかめると思います
最後に、起こったことが好転反応なのかどうかの見極め方についてです
起きたことにいい面もあるとか、別のいいことが同時に起きているなら好転反応だと思います
また定義からして、一度はいいことが起きたあとのことなら好転反応の可能性が高いです
自分の調子を見て、上がってきているなら、好転反応の可能性がますます高いでしょう
好転反応はそれまでのことに始末をつけるチャンスと言えます
私の好転反応もかなり大きなものばかりでしたが、何回か乗り切ったら、そこまで大きなものは起きなくなってきました
おおごとになる前に反応して対処できるようになってきたからです
好転反応かなと思うことがあったら、まずは現実に変化が起こったこと、それは自分が起こした変化であるということを味わってください
好転反応が出るのは変化を正しく起こせている証拠とも言えます
この状態で現実にゴーサインを出せれば、どんどんいい方向に変わっていきますよ
焦らず、今の自分にできる範囲のことをやっていけば大丈夫です
最後に追記です
>>810
>これは好転反応なのか、自分がよくないモノを引き寄せたのか
とありますが、これはもしできれば、
>>819
>・自分で良い悪いを判断しない
>・短期的な判断をしない
>・すべて絶妙な采配の結果であると考える（完璧とか最高な流れの一部であると考える）
をやってみてください
嫌なことの顔をしていいことがやってくることがあるのは、引き寄せの真髄の一つです
