質問という形の絡み:予告
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーにまとまっています。
掲示板に書けなかったシリーズの予告です。
以前掲示板である質問をもらったのですが、その時の私の対応の真意は見ていた人の大半には理解できなかったと思うので、ここで補足します。
どんな対応かと言うと、
質問が来た→意味のない質問(絡むための質問)なので答えなかった
というものです。
まずは質問者の書き込みと関連レスをごらんください。
当時はアンチが大量に湧いていて雰囲気が悪くなっていたので、私も塩対応になっています。
質問には誤字がありますが本文のままです。
抜粋でない生のやり取りが見たい方はリンクから掲示板の過去ログを見てください(アンチがすごいので、閲覧注意です)。
【質問者】
886 : 幸せな名無しさん :2018/07/29(日) 15:53:07 defZQTY.0
>>15
人工知能の話とかおもしろいけど、
機械に「死の恐怖」を正確にプログラム(トレース)することはできるのかな?
人間が死の恐怖に直面すると、思考が一種のバグ状態になって制御できなくなる。
そうなると、感謝できることを探すってのもなかなか難しい。
1さんに質問だけど、
人工知能に「死にそうな状況に直面したら、ニューラルネットワーク内にバグ(負荷)を発生させる」という
デフォルト設定をしていたとしたら、人口知能はどのように問題解決していくと思いますか?
(人間にとって死の恐怖は最大級の負荷だから、人口知能にも同じレベルの負荷を与えるとして)
【私】抜粋
901 : 1 ◆ZxoL102zQQ :2018/08/04(土) 19:59:22 rWlf5/JQ0
>>886
何が言いたいのかよくわかりませんが、設定していることは設定の通りになるんじゃないですか?
【アンチ】抜粋
916 : 幸せな名無しさん :2018/08/05(日) 15:33:29 mx5u2g8c0
>>886みたいな真面目な質問にも「何がいいたいのかわかりませんが」だって。本当に意地が悪いし、突っ込まれると答えられないのを、質問が悪いってことにしてるね。
【アンチ】抜粋
918 : 幸せな名無しさん :2018/08/06(月) 00:30:00 Lt4xX3iQ0
>>916
真面目に質問してくれる人に対する扱いが可哀想過ぎるよね。
【私】抜粋
935 : 1 ◆ZxoL102zQQ :2018/08/17(金) 21:00:02 1AGft.620
>>886の質問のこと真面目な問いって言っている人がいますけど、どこがですか?
デフォルト設定しているなら設定通りになるでしょう、質問する意味がないです。
「目覚まし時計を6時に設定したらどうなると思います?」6時にアラーム鳴るだけです。
そんなことがわからない???
前半部分も意味はないです。引き寄せや潜在意識に関係ありません。
つまり極論言ってくる人と同じ、典型的な「絡むための質問」です。
ここにアンチ書きに来ている人もみんな「私に絡みに来ている人」です。
こういう人のことは加藤諦三さんが解説をたくさん書いていて「加藤諦三 絡む」で検索すると面白い文章いっぱい出て来ますよ。
【質問者】
958 : 幸せな名無しさん :2018/08/18(土) 14:31:39 FWj.1rAo0
>>935
886の質問を書いた者ですが、質問の意図が伝わらなかったようですみません。
(私の文章力のせいです)
人間は窮地に陥ると、混乱(思考のバグ)しながらも何とか問題解決しようと
努力すると思います。
ただ、強烈な感情(負荷)を伴うので的確な判断ができず、さらに状況が悪化することもあります。
>デフォルト設定しているなら設定通りになるでしょう、質問する意味がないです。
>「目覚まし時計を6時に設定したらどうなると思います?」6時にアラーム鳴るだけです。
人工知能の設計段階では予期せぬバグ(負荷)が発生することも考慮して設計すると思います。
バグが生じても当初の目的を達成しなければならないので、あらゆる対策を講じるでしょう。
その対策(過程)を1さんに聞きたかったです。フロー的なものです。
稚拙ですが例えば「現在の問題点を洗い出して優先順位をつける」、
「優先順位はどのようなロジックを用いて設定するのか?」
「予想とは異なる結果がでた場合、次に考えることは?」など
人間のように感情(負荷)と思考を混同しない人工知能の思考過程を知ることができれば、
良いヒントになるんじゃないか?と思って886の質問をしました。
さて、あなただったらこの質問にどう答えますか?
人工知能の知識がないから答えられないと思いますか?
私は最初の質問を読んだとき、とても違和感を感じました。
だから深入りしませんでした。
916、918は違和感を感じていないようですね。
916、918が回答者だったらどんな回答をしたのでしょうか。
あなたはどうでしょうか?
塩対応はしましたが、私はこの質問者に悪意があるとは考えていません。
本人はいたって真面目と思いますが、無意識に「絡むための質問」を繰り出しています。
本人には自覚はないんです。
だから厄介です。
自覚がない人に説明するのは骨が折れます。
当時は、質問への違和感の他に、
・時間が取れない
・アンチが雰囲気を悪くする
・アンチがレスを消費
・掲示板のレス上限が近づき、早めにレスしないと書き込めなくなる可能性
などなどの事情が重なり、ゆっくり対応することができませんでしたので、中途半端にコメントせず、内容に関する一言コメントで終わりとしました。
次回から、私が何に違和感を感じたのか、どうして「絡むための質問」だと断じたのか、それでも回答するとしたらどうなるか、「絡むための質問」をしてしまう人へのメッセージなどについて書いていきます。
スピリチュアルブログの読み方
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーにまとまっています。
このブログもスピリチュアルブログに分類されるでしょう。
私自身はスピリチュアルにそこまで興味はありませんが、精神的なこと、精神世界のことを書いているということになるでしょうから。
そこでスピリチュアルブログの読み方について、思うところを書いてみます。
ブログは大変便利です。
書く側は記事という形で積み上げていけば、ブログサイトとしてそれなりの形になり、読む側は更新された記事を読めばいいだけです。
でも便利さと引き換えに失われているものもあって、それが全体としてのまとまりは考えられていないということです。
それが考えられているのは、本やコンテンツが完結しているサイトなどです。
これらには明確に始まりと終わりがあり、話の流れ、つまり構成があります。
これらはブログにはないものです。
スピリチュアルに限りませんが、何かに興味を持ってブログをチェックするようになり、毎日更新を楽しみにする。
それは良いことです。
でもそれを積み重ねるだけだと、単に毎日の小さな娯楽の1つに過ぎません。
引き寄せできるようになりたいなら、引き寄せの説明の書かれた記事を繰り返し、腑に落ちるまで読み込み、実践する必要があります。
毎日更新される新記事を次から次に読むだけでは、単なる娯楽として消費しているだけであり、日々の小さな癒しにはなっても、引き寄せスキルの習得にはなかなかならないでしょう。
自分ごととして腑に落とし込むのか、単に日々手を替え品を替え自分を癒してくれる言葉を浴びたいだけなのか。
それでスピリチュアルブログの読み方は変わってきます。
毎日積み重ねられる記事をどういう意味として消化し、血肉とするのか、一時の快楽として流してしまうのか。
それは読む側に委ねられています。
大切なことは繰り返し落とし込まないと自分のものにはなりません。
本なら、繰り返し読む。
ブログも、大切な部分を繰り返し読む。
とすればいいのですが、どうもブログだとそういう意識にならず、更新される記事を読むだけで済ませてしまっている人が多いようです。
私が掲示板に書いている時もそうでした。
書く側としては、同じことを繰り返し書くよりは、それを理解した人のために次のことを書こうと思うのですが、読んだら理解した気持ちになってしまうか、理解する前に次へ次へ進んで迷子になってしまう人が多くてもどかしさを感じました。
それを考慮して何回も同じことを繰り返し書いてサポートしているブログももちろんあります。
本業にしている人のブログが多いですね。
つまりそれでお金をもらっている人です。
無償で、趣味として、長期間そこまでしている人がいるとしたら、変わっているな、もしくは随分余裕があるんだなと思います。
私には無理です。
お金をもらうと責任感も生まれますし、逆にそうして責任を感じるようにしないと、友人知人でもない人にそこまでやるのは難しいと思います。
なので、引き寄せなどに興味があるなら、本か、更新頻度が低いまとめサイトなど、目移りしないコンテンツを使って、何回も繰り返し読んで、自分の中にゆっくり落とし込むのが良いと思います。
実際に私はそうしていました。
私も毎日チェックするブログはありますが、毎日更新されるブログは基本的に隙間時間を埋める娯楽と認識しています。
また、毎日チェックしようと思うほど興味を感じたブログなら、たいてい最初から最新までの全ての記事に目を通します。
そして何か自分のものにしたいことがブログに書いてあったら、該当記事だけを本などと同じように何回も繰り返し読み込みます。
ブログには本と違って構成はないので、どの順番で読むかは自分で考えます。
それすら見当がつかないものなら本を読みます。
目でなぞったら理解できるのではなく、意味を考えながら読み、その意味に納得できた時、理解ができます。
それを覚えるまで繰り返してやっと自分のものになります。
(中には一瞬で深く納得して会得できるものもありますが、それは特別です)
同じことを何回も読むことを退屈と感じますか?
ここに書かれたことにはどんな意味があって、それがわかったらどんな素晴らしいことがあるんだろう、実践するならどういう風にやればいいだろう、とワクワクしながら読めば楽しいですよ。
以上が私のスピリチュアルブログの読み方です。
また、以上のようなわけで、私はリマインドのために同じことを繰り返し書くことはしません。
私の書いていることの実践に興味がありましたら、先に「掲示板からの転載」カテゴリをお読みください。
引き寄せや潜在意識活用に関するエッセンスのほぼすべては既にそちらに書いてあります。
転載以降の記事はあまり流れや構成のない単発記事となっていますが、転載記事は流れを考えて書いてあり、また最初の方ほど重要なことが書いてあるので、必ず順に読んでくださいね。
「ベイビーステップでいい」のは何か(よくある勘違い)
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーにまとまっています。
今回は掲示板では書けなかったことについて、
私が掲示板で説明していたときに、たびたび見かけた「ベイビーステップでいいんだよ」の意味に関する勘違いについての補足です。
私のブログも掲示板のスレッドもタイトルは「ベイビーステップでいいんだよ」です。
実はここには主語がありません。
キモ(タイトルにするくらいです)であり、読めば意味は明らかなこともあり、省略したのですが、、、
コツは小さな変化、ベイビーステップでいいこと。
辛いことをする必要は一切ないこと。
楽にしかなっていかないから、辛いならやり方が何か間違ってる。
上記は掲示板にスレッドを立てたときの書き込みです。
何が「ベイビーステップでいいのか」は初期の書き込みを読めばわかります。
初期の書き込みは以下の一記事にまとまっています。
あなたは「ベイビーステップでいいのは何か」わかりますか?
しょぼいものでもありがたがって受け取れという意味だと思いますか?
「毎日よかったことを5つ書くワーク」において、どんなに些細なことでも見逃さないように、と言っていたので、そういう意味に受け取った人もいるかもしれません。
でもそうではありません。
物事を一つの軸で考えると、この罠にはまりやすくなります。
ジャンプの存在しないスーパーマリオのような世界を想像してください。
ひたすら画面の左から右へ走ることしかできない世界。
そこでは「どれだけ左から右へ移動したか」しか語られません。
それでは軸を一つ増やして、物事を二つの軸で考えてみましょう。
これだけでぐっとわかりやすくなります。
今度はジャンプの存在する世界、つまり「高さ」の存在する世界を想像してください。
すると今度は地面に起伏が存在し、山があり、谷があります。
凸や凹があるのです。
私たちはマリオのようにジャンプはしませんが、スタート地点から歩いて行きます。
地面が凸なら登るし、凹ならくだります。
今度の世界には目もくらむような高層ビルもあるし、奈落の底へ落ちるような断崖も存在します。
ここまでいいですか?
では改めて「ベイビーステップでいい」のは何でしょうか?
あなたの歩く距離でしょうか?
それとも地面の起伏でしょうか?
「ベイビーステップでいい」のは、「あなたの歩く距離」です。
これがベイビーステップでいいのです。
まさに赤ちゃんのよちよち歩きのように、小さな一歩を踏み出して行けばいいのです。
でも高層ビルに差し掛かれば、あなたが一歩踏み出すだけでも、あなたはエレベータに乗り、地上何十メートルの世界へ行くことができます。
小さな一歩でも、大きな結果です。
歩いた距離が重要なのではありません。
また、一歩一歩が大きすぎると、欲しいものがある場所をまたいで通り過ぎてしまうこともよくあります。
昨日の記事に書いたこともこの現象に該当する部分があります。
嫌なことがあったら、方向転換をするのはいいのですが、そこから踏み出す一歩が大きすぎて、本当は存在するものも「存在しない」と考えてしまう。
これは変化の量が大きすぎて、「いい具合のところ」を通り過ぎ、反対側へ行きすぎてしまったのです。
そういう意味でも小さな一歩で少しずつ変えていくほうがよいのです。
私たちが自分で明確に作り出せるのは「行動=踏み出す一歩」です。
「結果=地面の起伏」は、気づいたらすでに与えられているもので、自分ではコントロールできません。
「ベイビーステップでいい」のは「行動」です。
小さな行動でも積み重ねていけば、いきなり世界が変わる瞬間がくる(高層ビル)ということを伝えたくて「ベイビーステップでいいんだよ」と言っています。
そして「当たりの場所」を見つけるには、高精細な目を持っていないと通り過ぎてしまうので、
・世界をよく見る目を養って、見逃さないように
・小さく小さく足を踏み出していって、通り過ぎないように
と言っています。
もちろん、大きな一歩を踏み出そうとすると、心の抵抗が生まれやすいという意味からも、小さな一歩が望ましいです。
「高層ビルなんて高望み言っていないで、平屋の家で我慢しなさい、ありがたみを感じなさい」という意味ではありませんので、安心してください。
本物を見逃さないために注意してほしいこと
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーにまとまっています。
昨日、スピリチュアルからの脱依存体験を綴ったブログを紹介しましたが、そちらを読んでいて気になることがありました。
「そのままの自分でいい」「やりたいことだけやればいい」「がんばらなくてもいい」など甘い言葉に惑わされるな、というようなメッセージが散見されたからです。
これはメッセージを受け取る側の問題ですね。
たとえば私は「そのままの自分でいい」「やりたいことだけやればいい」「がんばらなくてもいい」と思っています。
でも、私の中では、
「そのままの自分でいい」→相手を無視した行動でも許される
「やりたいことだけやればいい」→食い散らかすような遊びばかりしていていい
「がんばらなくてもいい」→怠惰にしていていい
という意味ではありません。
これらを「甘い言葉」と切り捨ててしまうのは、上記のような「メッセージの受取手に都合のよい解釈」と、「そもそもこれらのメッセージに込められた本当の意味」とを、混同しているからです。
どのように幸せになるかは各人の自由です。
上記のメッセージの本当の意味を「そんなうまい話はない」と警戒して、「常識的」に生きるのも自由です。
それで幸せならば何の問題もありません。
ただ、上記のメッセージの本当の意味を知っている者からすると、「偽物にひっかかってしまったからといって、本物の存在も否定してしまうなんてもったいないなあ」とモヤモヤしてしまうところがあります。
たとえば、宝石の贋物をつかまされたとしましょう。
確かにその宝石は贋物でした。嘘でした。
でもその宝石が贋物だとしても、別個に本物の宝石も実在しますよね。
それを「そんな宝石はないんだ」と一緒くたにしてしまうのはもったいないし、真実ではないということです。
久しぶりに人工知能の話で説明しますね。
宝石の真贋を人工知能に見抜いてもらうとしましょう。
100個あるうち、1個が真で、99個が偽だとします。
高性能の人工知能を簡単につくるにはどうしたらいいと思いますか?
答えは簡単、なんでもかんでもすべて「贋物」と判定すればいいのです。
100個あるうち、99個は正解になります。
何も考えなくても、正答率99%。すごいですね。
…すごいですか?
本当は全然すごくないですね。だって何も考えていません。
そして本物がちゃんと1個あったのに、見逃してしまっています。
このような場合、人工知能の性能は次のようにそれぞれの結果を調べて測ります。
A 本当は真の宝石を、真だと正答した
B 本当は真の宝石を、偽だと誤答した
C 本当は偽の宝石を、真だと誤答した
D 本当は偽の宝石を、偽だと正答した
さきほどの単純な人工知能の「本物の宝石を見つける能力」は、Aが0%、Bが100%というひどい結果です。
私たちは本物の宝石がほしいのに、これでは意味がないですね。
なんどもいいますが、これでも正答率99%です。数字って怖いですね。
これが1000個の中に本物が1個なら99.9%だし、10000個の中に1個なら99.99%です。
こんなにザルでも。
何でもレアなものは、「存在しない」「起こり得ない」と言い切ってしまえば、たいていはその通りです。
正答率99%です。
でもそれでは、本当に望んでいるものを見逃してしまうのです。
だから単純な決めつけはもったいないです。
見る目を磨きましょう。
本物の宝石があるから、その威を借ろうと詐欺師が贋物を作ります。
上記のメッセージも、もともとはまともなあたたかい意味が込められて発せられたものを、詐欺師が都合のいいようにその威を借りて詐欺の道具にし、受取手は弱点を突かれるままに自分に都合のよい甘言として解釈し、自ら依存を深めてしまうのです。
でも君子危うきに近寄らずともいいますし、縁がなければ、上記のような一つ間違えばおかしなことになってしまうようなメッセージに深入りすることもない、というのも真実です。
幸せへのアプローチは人それぞれです。
ただ、私の立場からは、上記のようなメッセージも、引き寄せや潜在意識について世間で言われていることは、すべてがすべて嘘ではなく、本当の情報は本当にすごい効果のあるものなので、贋物が贋物であるということとは別に真実が存在していることを否定しなくてもいいんだよと言うことをお伝えしたいです。
また決めつけについて、だいたいはいい結果が出るとしても、レアで貴重なものをたやすく見逃してしまい、それを自覚しにくいという認知の仕組みについて紹介しました。
決めつけも不完全知覚の一例です。
見る目を磨くには「毎日よかったことを5つ書くワーク」が役に立ちます。
不完全知覚とワークについては、掲示板からの転載に多く書いていますので、そちらも御覧ください。
ブログ紹介:スピリチュアル界隈の中の人の内情がわかるブログ
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーの記事にまとまっています。
面白かったブログの紹介です。
あるスピリチュアル(?)カウンセラーにはまった経験のあるたこわささんが、他の人が同じ思いをしないようにと、その「黒歴史」を公開しているブログです。
どうして依存してしまったのか、どのような葛藤があり、どのように依存を脱したのか、克明な心理描写とともに、スピリチュアルカウンセラー界隈の実情が描かれています。
以前、私が潜在意識ちゃんねるに書いていたとき、あまりにも傷つきやすく、上下関係に敏感な人たちが大勢いて驚いたのですが(私の書いていたスレッドだけで)、そういう人たちの心理的状況は当時のたこわささんの抱いていた心理的状況に通じるものがあったのかもしれません。
私は「スピリチュアル」にはあまり興味がなく、そういった界隈のことは知らなかったのですが、精神的にだけでなく、実際に生活が破綻するような状況に置かれた人の実情を初めて知りました。
全員が全員そうではないでしょうが、同じような体験をされた方が他にもいるようなので、やはりパターンというか、似たような状況の人は多いのではと思います。
生活が破綻するまでではなくとも、依存に陥るような心理的状況の人は少なくないでしょう。
むしろ、今、引き寄せや潜在意識に興味を持っている人は、そういう人がメイン層なのかもしれませんね。
そういう人に向けては、刺激しないようにとか、傾聴するといった、本当に「カウンセリング」のような対応が必要になるでしょう。
私はそう言う人たちを言葉で癒すためでなく「自分の考えを伝える」といったことを第一優先で掲示板に書いていたので、「ベイビーステップでいいんだ」と最初癒しを感じた人たちが、のちに私に依存できないことを知って、期待を裏切られた怒りをぶつけるためにアンチ化したわけです。
それほど追い詰められていれば、自分の生存をかけて必死にもなるのは理解できます(勝手にターゲットにされるほうはいい迷惑ですが)。
たこわささんもアンチ化しかけたようですが、踏みとどまれたそうで、後続の人にアンチ化しないよう呼びかけています。
たこわささんは葛藤の中で依存を続け、最後は生活が金銭的に立ちいかなくなると同時に心理的ピンチとなるイベントを迎えて、底つき体験をし、そこから依存を脱したことを書いています。
やはり底つき体験がターニングポイントになるんですね。
底つき体験は浅い深いではなく、「このままではダメなんだ」と気づけば、それが底つき体験だと思います。
私も底つき体験をしてから、現在のスタイルに転向しました(できました)。
これは過去ログに書いています。
また、たこわささんのブログに出てくる「猛獣」さんもとても興味深いです。
何が興味深いのかは別途書きます。
私も引き寄せ、潜在意識などに興味があるので、いろいろ調べていると、スピリチュアルなカウンセリングで高額な価格設定を見かけることがあったりして、不思議に思うことがあったのですが、たこわささんのブログでそれらの謎がかなり解明されました。
面白く、貴重なブログだと思います。
メモ記事:都合のいい夢を叶えるには
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーの記事にまとまっています。
はたから見て「そんな都合のいいことがあるわけない」と思えるようなことも、潜在意識の力をうまく使えば叶います。
コツは、
・みんなが幸せな形で叶うように願う(自分の感情に矛盾が起きない形で願う)
・どうやって叶うかはおまかせ(なぜかわからないけど叶う)
・叶うかどうかもおまかせ(=いつ叶うかはおまかせ)
・願望について考えるときは「これが叶ったらどんなふうに幸せだろうか」と楽しむところまででとどめる(苦しくなるほど抱え込まない、固執しない)
など。
「都合がいい夢」がすべて叶うわけではありません。
本人の心と矛盾がなければ叶います。
矛盾があっても叶うときはありますが、幸せな結末にはなりません。
たとえば、「甘いものが好きだから、あの有名店のおいしいケーキが食べたい」という願望と、「人に自慢したいから、あの有名店のケーキが食べたい」という願望は、「有名店のケーキを食べる」という点は共通していますが、動機(当人の内面)が異なります。
前者の場合は、「都合がいい夢」も叶いますが、後者の場合は、叶わないか(滅多に起きないことを体験して自慢したいという気持ちだと、滅多に起きないと考えていることが叶いにくいです)、叶っても幸せにならなかったりします(叶ってもむなしく感じる、他の人との競争が激化する、もっとレアなものを手にいれる人に嫉妬するなど)。
自分に夢や願望があるとき、それが叶いにくいと思ったら、それがどこから来たものなのか見てみましょう。
本当にほしいものではなく、心の隙間(自我の飢えや渇き)を埋めるための手段として、「◯◯を手にいれるためには△△が必要だ」と自我が【適当】に考えたものを持ち出していると気づいたら、夢や願望を再設定するときです。
私は「シンプル化」でこれをやり、願望設定自体の誤りに気付き、「◯◯を手にいれるためには△△が必要だ」という認知の歪みも正していきました。
そして心の隙間は「自愛」で埋めました。
心の傷が大きすぎて、認知の誤りを自覚できず、修正もできない場合、辛いですね。
心の傷があまりに大きすぎて、すでに本人のアイデンティティの一部になってしまっている場合もあります。
そういう人は、底つき体験をして自分の認知の誤りを自覚できたら、そこがスタートになるでしょう。
「いま飢えや渇きを感じている、心の傷」からでなく、「自分の魂が本質的に魅かれるもの」を求めるようになれば、そこから生まれた夢や願望は叶いやすいものになります。
そしてそれが「そんな都合のいいことがあるわけない」と思えるようなものでも、叶うようになります。
とにかく潜在意識、人間の無意識の力はすごいです。
なので、もっと自由に夢を思い描いて、楽しい気分で過ごしましょう。
記事紹介:幸せ探しの訓練不足を痛感した記事
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーの記事にまとまっています。
幸せ探しの訓練不足、ひいては誰かが幸せであるかどうかを他人が論じることの愚かさ、無意味さを感じた記事の紹介です。
まずは記事をお読みください。
難病の姉への臓器提供のために妹を出産する、と聞いて、私は「誰かに命を利用されるために産み落とされるなんて、モノのような扱いでかわいそう」という第一印象を持ちました。
記事を読めばわかりますが(先に読んでくださいね)、それは第三者の勝手で拙速な感想にすぎませんでした。
当人の妹は「彼女の病気がなかったら私はここにいなかったし、型が一致しなかったら彼女もここにいなかった」と言っています。
つまりすべてラッキーだったと解釈しているということです。
私は自分の浅はかさを恥じました。
幸せとは何か。
それは自分で見つけるものです。ないと思えばない。あると思えばある。
自分の幸せも、他人の幸せもそこは同じです。
他人を見て「あの人は幸せでない」と自分が思っても、当人はとても幸せかもしれません。
その場合、自分はその幸せを見逃してしまっています。
自分のことを「自分は幸せでない」と思っても、誰かが見たら「あの人は幸せだ」と思うかもしれません。
この場合も自分は幸せを見逃してしまっています。
「幸せでない」と拙速に断じて大切なものを見逃してしまう愚かさ、そして幸せを探す訓練がまだまだ足りていなかったということを痛感した記事でした。