メモ記事:何も楽しくないし、やる気も出ないとき
※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーの記事にまとまっています。
あれをしたい、これをしたい。でも何も楽しく感じられないし、やる気が出ない、という場合。
大きく分けて二つのケースがあります。
「疲れがたまっている」または「大きな変化を控えている」場合です。
疲れがたまっている場合。
これは単純に体が休養を欲しています。
楽しいひとときは素晴らしいものですが、楽しいと感じることもエネルギーを消費します。
今はとにかくエネルギーを回復させるときと体が判断すれば、いつもは楽しいはずのこともいつもより楽しく感じられなくなります。
楽しく感じられないことはよくないこと、自分の感覚がおかしいのだ、と感じる必要はありません。
むしろ、体は正しく機能していて、今の感じ方は正しいのだと考えて大丈夫です。
エネルギーが戻ってきたら、何がしたいか。どう過ごしたいか。
あれをしたい、これをしたい。
それを夢想するだけで大丈夫です。
むしろそれが望ましい状況を叶えるためのイメージングとなります。
大きな変化を控えている場合。
心的に大きな変化を控えている場合も、事前にエネルギーを内部で大きく消費していることがあります。
自分では感知できなくても、内部でどんどん変化が起こっている場合、知らないうちに疲れているのと似た状態になることがあります。
これは変わりたいと思って、何か新しい取り組みを始めた場合などに起こります。
新しいことを始めた、特に疲れを感じることはなかった、という場合はこちらが当てはまるかもしれません。
新しいことの効果が出てきているのだ、確かに変化が起こっているのだ、という証です。
こちらも自分の感じ方や状態は正常である、良い方向へ向かっている、と考えて、エネルギーが戻ってきたら、何をしたいか、どうしたいか、考えて過ごすのがオススメです。
いつでも「起こっていることはよいことなのだ」と考えるようにするとよいです。
どうしてもよいことと思えない時は「自分には理解できないが、これは最良のできごとへの一部分なのだ」と考えてみる。
そう考えるようにすると、多くのことは実際その通りになります。
悪天候のとき、旅行で乗るはずの飛行機が飛ばなかったとしましょう。
天候が回復すれば、飛行機は飛びます。
予定していた場所へ行くことができ、楽しく過ごすことができるでしょう。
悪天候の間、なぜ飛ばないのだ、なぜ飛べないのだ、飛ぶのが飛行機のはずだ、などと悩む必要はありません。
今はたまたま時機でないだけです。
目的地のことを調べてみる、予定を立ててみる、予約を入れてみる、必要になりそうな品を買っておく、などできることはあります。
そしてそういった過ごし方は天候が回復したときの過ごし方をより豊かにしてくれます。
休養すれば、心の天候は回復します。
何も楽しくない、やる気も出ないというときは、ゆっくり休んでください。
「自愛」という言葉にまとめてしまうのは少し乱暴かもしれませんが、やることは「自愛」です。