記事紹介:「思考したこと=現実になる」がよくわかる話

※引き寄せや潜在意識活用についての説明は、「掲示板からの転載」カテゴリーの記事にまとまっています。

 

面白かった記事の紹介です。

hyogokurumi.hatenablog.com

現実には起こっていないことも、自分の中で現実に起こったこととして成立してしまう様子などが克明に書かれていて、認識の歪みが現実に大きく影響を与えていく様子がよくわかり、人の認知への理解がよく深まる記事です。

著者の方はご自分が発達障害であるということを大きく全面に出して書いており、確かに定型(発達障害がないという意味で書いています)の人ではまずしないような言動も見られます。

それでも「これは発達障害がある人だからこんなことをしてしまうんだ。定型の自分は関係ない」と考えるのではなく、人の認知の歪んでいくメカニズムは発達障害の有無とは関係ないところも大いにあるのだから、自分が幸せになるために活かせるヒントはないか?と考えながら読めば、たくさんのヒントが見つかります。

たとえば、前回紹介したセクハラの記事との共通点など。

セクハラする人がすべて発達障害を持っているわけではないでしょうが、自分の人生のストレスを身近な一人に投影してしまうところは、前回紹介したセクハラの記事も今回の記事も共通しています。

程度の差はあれど、基本的な認知のメカニズムは、ストーカーもセクハラも私たち普通の人も同じものを持っています。

 

 

hyogokurumi.hatenablog.com

こちらは以前、私の掲示板スレに大量のアンチが湧いたのですが、そのときのような「インターネット上での文字によるコミュニケーション不全」を別視点で解説した記事です。

この記事に即していえば、私はBBS世代、アンチはSNS世代、ということになりますが、本質的には世代の違いではなく、メディア(書き込みや記事など書かれたもの、コミュニケーションの媒介になるもの)に対する理解の違いでしょう。

「本」と「ツイッターの140文字」は別物ですよね。

ツイッターの140文字」を期待している人が「本」を読んだら、長すぎると思うでしょう。

でもその期待が間違っていますね。

本は本たりえる情報量や構成を持っているべきですから、逆に「ツイッターの140文字」と同じでは、本とはいえません(1ページにも満たない本なんて通常はありえません)。

TPOというか、メディアごとの読み解き方、ツイッターならツイッターの、本なら本の、読み方、接し方というものがあります。

それがわからない方(リテラシーがないということにもなりますね)は混乱してしまって、アンチ化したりするのでしょう。